このブログでも幾たびがお伝えしているかもしれませんが、事業計画書はどれだけ計画を数字に落とし込んでいるかが勝負です。
創業融資の場面で可決を勝ちとしますとですね。
勝つためには、「熱意」は不要です。
よろしいでしょうか?
「私、熱意はあります!」
って要りません。
本当に事業の成功にかける熱意があれば、その熱意は数字に落とし込めるはずです。
といいますか、熱意を分析して数字に落とし込めるようでないとダメです。
売上計画一つとってもですよ。
直感で決めました!
経験で決めました!
なんとなく決めました!
直感とか、経験とか、なんとなく、は「計画」に馴染まないです。
計画って、ロジックです。
ときに必要かもしれませんが、感覚とは無関係なんですね。
逆の立場から考えみると、よーく分かると思います。
融資を実行する側、お金を貸す側、金融機関の立場とするとですね、貸したお金は返してもらわないといかんのですよ。
そのときにですよ、個人の感覚とか感想とか直感とかなんとなくとかってあやふやですよね。
どこにも根拠がない。
根拠を形づけるものと、論理を基礎付けるものの一つが数字です。
なので相手、創業融資の場面で金融機関の審査担当者を納得させるには、感覚、熱意は不要と考えてもらって間違いありません。
そして、どうしてもどうしても熱意を数字に落とし込むことが苦手な方っているわけです。
そのときは事業計画書の作成に慣れている方にお願いした方が良い結果を生むと思いますよ。
いや、別に売り込みとかそういうのではなくて。
人間、得意不得意ありますし、慣れ不慣れがありますから。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭