分析結果を現実の行動パターンに落とし込むことが出来ないから。
これが答えね。
分析って好きですよね、コンサルタントや士業って。
特にSWOT分析って簡単ですし、
SWOT分析をやった方はやった感が!
SWOT分析をやられた方はやられた感が!
両者が満足できる不思議なツールですよね。
SWOT使ったコンサルは、俺、知見使ったな、という満足感に浸り。
SWOTされた創業者さんは、なんか分かったような気がする!と一瞬の感動を味わい。
といったように。
創業者の皆さんでぜひ試して欲しいのですが、SWOT分析を使ってくるコンサルに、
「事例を知りたいので、試しにでいいのですが、あなたのSWOT分析の結果を教えてくれませんか?」
と聞いてみて!
というのはアレですが、スモールビジネスでSWOT分析を利用するときは、とりあえず、外部と内部の要素分けで始めてみるといいですね。
ご自身の事業が外部環境や内部環境の変化によってどのように影響を受けるのか?
環境の変化によって、強み(S)も弱み(W)も意味合いが逆転してしまうことも珍しくありません。
SWOT分析では、さらに、クロスSWOT分析というものもありますが、あくまでこれらはご自身の事業を分析ツールに過ぎないということ。
事業計画書のセミナーのテーマでもよくありますよね、「SWOT分析をしてみよう!」とか。
分析はあくまで行動計画の前提資料の一つにしかなりません。
大切なのは、分析したその後の行動。
頭の中で、紙の上で、Evernoteで、分析してところで具体的な行動を一つもしないのでは、現実は変わりようがないのは事業者の方も実は薄々感じているところではあるのです。
変化が怖いから実は行動したくない。
だから分析することがゴールになってしまいがち。
分析して行動。
といっても、なかなか一人で考えるのは難しいですよね、特に初めての起業の場合は。
創業支援と資金調達に強い行政書士阿部総合事務所は、起業家、創業者の方々と伴走してビジネスを考える創業者コミュニティを構築中です。
創業者のゴールを具体的な手続きに落とし込んで流れを設計するのは、実務家行政書士だからこそ出来ること。
ある専門職の中には、行政書士には創業支援は出来ないと考えている方も一定程度いるようですが、具体的な手続きを疎かにした創業支援ほど空虚なものはありません。
起業したいと漠然と思ってもう半年過ぎた
という方はぜひこちらからご相談ください。
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解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭