株式会社を設立する場合には、資本金を準備しなければいけませんよね。
実際の手続きは、銀行口座に資本金を預け入れることになるのですが、その時点では未だ会社の実態はありません。
そこで、発起人名義の銀行口座に資本金を入金することになります。
このときによく聞かれるのがこの質問!
発起人名義の口座を新しく作ったほうが良いのですか?
結論からいえば、発起人名義の口座を新しく作るべきです。
株式会社の設立手続き上は、新しく口座を作る必要は実はありません。
発起人が以前から持っている口座に資本金を入れても大丈夫。
ですが、会社のお金と、発起人個人のお金とは明確に区別を付けておいたほうが分かりやすいですね。
発起人が複数のときは特にそうです。
せっかく会社を新しくスタートするのですから、口座も新しく作っておきましょう。
そのほうが後々のトラブルにも巻き込まれません。
株式会社を作るには私たちのような専門家に依頼しなければならない、と思っている方も多いと思いますが、実はそのようなことはありません。
時間に余裕があれば、発起人ご自身で将来の会社の在り方を考えながらゆっくりと作り上げることが出来るのです。
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解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭