株式会社を作るときに皆さんが気になるのは、どうやって定款を作ろうか?ということ。
「定款」という用語は知っている方がかなり多いという印象です。
その定款のモデルケースとされているのが法務局が公表している定款記載例です。
市販の書籍に書かれている定款のひな形よりも参考になることは間違いありません。
なぜかというと、登記行政を司っている総本山の法務局(登記所)が公開しているものだからです。
登記の審査をする役所が公表しているのです。これほど間違いないものはありません。
さて、法務局(登記所)のサイトに入っても、定款のひな形を探しても見つかりません。
公開されているのですが、見つかりにくいのです。
なぜなら、「定款のひな形」、「定款モデルケース」、「定款テンプレート」といったタイトルで独立していないから。
もっとも基本的な「1-3株式会社設立登記申請書(取締役会を設置しない会社の発起設立」)の申請書様式PDFをクリックしてみましょう。
PDFファイルが開きましたら3ページ目
こちらが定款の記載例です。
赤文字の解説部分も詳細なので一般の方にはとても参考になるでしょう。
さらに素晴らしいのは、市販の株式会社の作り方といった書籍と違って、WEBページなので常に最新の法改正に対応していること。
特に会社法関連は頻繁に改正がはいります。
その度に添付書類が追加、変更なるケースが多いのです。
そのあたりもフォローできるのが法務局のサイトを閲覧するメリット。
自分で株式会社を作ってみようとお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。
今年で経験20年目の行政書士阿部隆昭だけが持っている会社設立のノウハウを公開するセミナーを5月10日に開催します。
今回お届けした定款のひな形のように、一般の方が調べても調べても分かりにくい情報もふんだんにお届けします。前回開催した同じ内容のセミナーの参加者満足度は100%
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2.住所
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自分で株式会社を作ってみよう!という皆様のご参加をお待ちしております。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭