アプリ事業やオンラインショップなど、ウェブサービスを始める際には「利用規約」を定めたほうがいい、ということがだいぶ認知されてきたようです。
利用規約に関する参考書籍もたくさんありますし、自社で作成されている事業者様も増えてきました。
同業他社が公開している利用規約を参考にしている例も多いですね。
意外とうっかりしてしまうのが利用規約の運用面です、実は。
利用規約を定めるだけで精一杯になってしまい、肝心の利用者との関係づくりが疎かになっている例が実に多いのです。
利用規約は、性質上はウェブサービスの利用者と事業者との契約になります。
利用規約がどこにあるのか分かりにくい
ということは、利用者にとってみたら何を約束したのかよく分からない状態なのです。
せっかく苦労して利用規約を作成したのにこれではもったいないですね。
ユーザーから見て分かりにくい場所に「利用規約」を置くようにしましょう。
私のクライアント様は、主要なページに利用規約のリンクのバナーを貼っています。
いつ、どこのページにいてもすぐに利用規約にアクセスできる状態が理想です。
利用規約は決して事業者に不利益になるものではありません。
なので、変に利用規約の場所を隠さないほうがいいのです。
深い階層にあったり、何ページも遷移しないと利用規約に行き着かない、といった作り方はよくありません。
現在、ある事業者様のウェブサービスの利用規約を作成中なのですが、サービスに合わせた条項をプロットするのはなかなか骨の折れる作業ではあります。
課金アプリ事業者様やオンラインショップ運営者様で、利用規約を作ってみたけれどやはり無理かもしれないと思われた場合には、行政書士阿部総合事務所がお力になりますよ。
その場合にはこちらのお問い合わせフォームからご連絡下さい。
さて、もうひと頑張り。
面談による相談もお受けしております。
以前は、無料相談も行っていたのですが、より良いサービスを提供するため有料相談のみとしております。
有料でもいいから行政書士阿部隆昭に相談してみたい、と思われたらどうぞ宜しくお願い致します。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭