信用を得るのは難しいが、失うのは一瞬
などとよく言われることとですが、こと、約束の時刻に遅れることによる信用の毀損は秒単位で消えていくことになる。
そう、考えています。
ビジネスパーソンであれば、誰しもアポイント時刻に遅れること、あるいは、贈れられたこと、あると思います。
普通に起きる出来事ですよね。
アポイント時刻になっても相手が約束場所に現れない、もしくはオンラインミーティングに入室しないとき。
どのような感情になりましたか?
どうしたんだろう?
電話対応が長引いているのか?
急な来客なんだろうか?
交通手段にトラブルがあったのだろうか?
約束を忘れているのだろうか?
思いつく可能性を頭の中で挙げ、遅参している相手のことでその時間が満たされてしまう。
そのほとんどは、相手に対するマイナスイメージ。
ビジネス上の繋がりから、その相手を紹介したときに、紹介先でも同じようなことをされる可能性があると思うとうっかり紹介もできません。
紹介した側の信用問題になりますよね。
約束を守らない相手をなんで紹介したのか、と。
とはいえ、「やむを得ず」のケースももちろんあります。
事前に連絡できるのであれば事前に、どうしても無理なのであれば相応のリカバリーが必要でしょう。
行政書士阿部隆昭