補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

【許可率を高める採用理由書の書き方1】申請人が従事する業務|行政書士阿部総合事務所

February 12, 2020
約 2 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
powered by LDAM

「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

「従事」するという言葉も馴染みがない方にとっては難しいかもしれません。

「従事」とは、どんなことに携わるのですか?

ということですね。

ビザ申請でいえば、採用したい外国人にどのような仕事をさせたいのですか?、ということです。

それを明確にするのが「採用理由書」の大切な役割。

なぜ大切なのか分かりますか?

 

その外国人を採用したい会社は、なぜその外国人なのか?その外国人を採用したら何をして欲しいのかをビザ申請書に説明する欄がないからです。

上記は法務省が公開しているビザ申請書です。

職務内容欄が外国人が従事する業務。

一般にデスクワークで在留する外国人のほとんどが選ぶことになる「技術・人文知識・国際業務」ビザで見てみると、生産管理なのか、調査研究、海外取引、法人営業など様々な職務があります。

そして「技術・人文知識・国際業務」ビザの場合には2種類を記載する欄があります。このビザ特有の職務の多様性ですね。

ビザ申請書には2種類の職務を書ける、つまり入管の審査官に”弊社が雇用したい外国人には●●と▲▲の業務に従事してもらおうと考えています”と説明できるわけです。

 

なのですが、それでは足りないと考えたほうがいいです。

●●業務、と書かれるのは随分と大くくりだと思いませんか?

生産管理業務、は何のどのような管理なのか?

全く分かりません。

なぜその外国人に従事して欲しいと考えているのかを伝えることが出来ません。

だから「採用理由書」が必要なのです。

 

次回は採用理由書に従事する業務を書くために必須の要件。

採用理由書に何を書くべきか、という内容をお伝えします。

外国人雇用問題解決コンサルタント行政書士阿部隆昭

 

 

 

 

行政書士阿部隆昭が過去に登壇した外国人雇用セミナー

 

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。