スモールカンパニーでは、契約書等の対外的な文書も自社で内製している場合も多いですよね。
大きな会社であれば、総務部などの管理部門が組織として対応されることもあるでしょう。
しかし、中小の小の企業では、会社の部署などもなく、経営者と経営者の右腕さんとで日常業務を回している会社も多いです。
契約書などの大切すぎる書類は専門家に依頼したほうがいいのは知ってはいるけれども、依頼する費用もかけられない。
いきおい、自分たちで作ってしまおう、なるのも分かります。
そのような場合、最も簡単に作った契約書の精度を格段にアップさせる方法があるのでシェアします。
契約書の精度を格段にアップさせるには、一晩寝かせる。
コレ!
大切です。
業務経験18年の私は契約書を作るのは得意業務にしています。
作った契約書の精度はフツーの司法書士行政書士よりは高いです。
それでも、寝かせます、一晩。
今、このブログは、その寝かせた『著作権契約書』のチェックをしている合間に書いています。
やっぱり違いますね、寝かせると。
気づかない視点も見つかりますし、入れ替えたい言葉の順番も気づくようになります。
注意しなければならないのは、契約書作成のスケジューリングです。
一晩寝かせたいので、最低でも契約書が出来上がっていけなければならない日の一日前にはファイナル版が出来ていることが前提です。
契約書納品日の当日に出来上がるのでは、寝かせる日がありません。
なので、契約書作成は、前倒しで作るように心がけることも必要です。
まとめますと、
契約書の精度を格段にアップさせるには、一晩寝かせることが大事。
一晩寝かせるためには、前倒しでスケジューリングする必要がある。
簡単過ぎて効果は絶大なので試してみてくださいね。
行政書士阿部総合事務所
行政書士阿部隆昭