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契約書を作るときに大切にしたい最も基本的なこと|行政書士阿部総合事務所

October 17, 2015
約 4 分

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企業の総務部などでは、

簡単な契約書は自分たちの部署で作ってしまう

、ということも多いです。

 

契約書などの文書作成は、「法務部では? 」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、法務部セクションを置いている企業でも、書類作成は法務部ではなく総務部が担当という企業も実は珍しくありません。

では、

実際に契約書を作ってみよう

とか、

契約書を作らなければいけない

となったときに、どこに気をつけるべきか。

 

もちろん、それは一つではないのですが、私の経験上”これだけは”といえるものがあるのでお教えします。

 

契約書を作るときに大切にしたい最も基本的なことは、用語を統一すること。

 

慣れている人は、疎かにし。

慣れていない人は、この視点に気づくこともありません。

 

しかし、用語の統一というのはとても大切です。

 

なぜなら、契約書というのは、当事者間で成立した約束事を分かりやすく整理するためにあるからです。

 

契約は、大抵、2人以上の当事者を想定しています。

契約当事者の合意を全て紙の上で表現しなければなりません。

 

そのためには、

疑義が生じる事柄は極力排除するべきです。

だからこそ、用語の統一がとても大切。

 

例えば、

売買代金

契約代金

 

本物件

本件不動産

当該物件

 

指し示すものは同じでも、一つの契約書上に、違う表現が混在するととても分かりにくくなってしまいます。

 

契約書作成のプロフェッショナルは、こういったことが感覚として身についています。

運動選手が「身体が覚えている」とか言ったりしますよね。

あれと同じです。

 

私も、契約書をアレンジしていて、

”何かおかしい”

と反応することもあります。

 

そして、

満足のいく契約書が作れると、

美しい、と思ったりすることも事実。

 

条文の節回しといい、組み立てといい、契約書には美しいもの、美しくないものが、ハッキリと存在します。

 

美しい契約書は、当然、契約書の本来的要素である法律的、実体的に間違いないものにもなっています。

 

だから、美しいのです。

 

いわば、外見の美しさ、と、内面からにじみ出る美しさ。

なんだか、契約書愛のようになってしまいましたが、でも、契約書作成に慣れ親しんだプロだからこそ感じる感覚的なもの。

 

間違いのない契約書を作るのなら、お金を払ってでもしっかりとした専門家に依頼してくださいね。

それでは!

契約書愛を感じる孫の将来を守る専門家「週末相続トレーナー」行政書士阿部隆昭

でした。

長い(汗)