2017年8月26日開催の「2017夏休み子ども起業塾」
募集チラシの表面が完成しました
一目で分かるデザインに仕上げられたと思います。
左上の太陽さんがカワイイ。
ドラフト版との違いは、まさにその太陽さんの位置にあった「新」という文字を消したこと。
よく考えると、「新」は何が新しいのか分かりにくいということと、新小学六年生、つまり今の五年生と思われるかもしれないと懸念しました。
一旦作成すると、一人歩きするのがチラシ・フライヤー作成の難しいところです。
ちょうど昨晩、事務所の片付けをしていた時に、印刷したはいいけれどポスティングすることなく溜まっていたチラシを処分しました、大量に。
もったいない気もしますが、後から見ると、「当時はこのデザインで満足だったのだろうか?」というひどい出来でした笑
チラシデザイン、Webサイトのデザインも内製(業者に外注せずに自社、自分で作ること)する場合、ぜひ行って欲しいのは他人に見てもうこと。
他人の目線で作ったチラシを見てもらうのはとても大切です。
というのは、自分で作り込んでいると、”もう最高に良く仕上がった!”と思ってしまうことがよくあります。
これはおそらく私だけではないでしょう。ありますよね?
他人にチラシを見てもらうということは、なんだか恥ずかしいから嫌だと思われる方もいるかもしれません。
”せっかく膨大な時間をかけて作ったのに否定されたらどうしよう”
と思ったりしますよね。
ところがですよ。
チラシを事前に見てくれる他人と、チラシを受け取った他人との決定的な違いを認識すると、これは絶対にやらなければと思うはず。
チラシを事前にチェックしてくれる他人:分かりにくい箇所を指摘してくれる。
チラシを受け取った他人:分かりにくいチラシは一瞬で捨てられる。
マンションに住んでいる方はお分かりだと思いますが、郵便受けのそばに置いてある共有のダストボックス(不要なチラシ捨て)はいつも満杯ですよね。私たちも、分かりにくいか、自分に関係ないか、この二点を瞬時に判断して家に持ち帰るべきなのか、すぐ捨てるのかを判断します。
”自分に関係ないから捨てる”
これはイイのです。
ある目的を持ってチラシを作っている以上、全ての人に「刺さる」チラシを作るのは不可能です。
今回のチラシも小学六年生が家庭にいる世帯以外は全く刺さらないチラシです。
ただし、
家族に小学六年生がいる。
夏休みに一つのことに取り組んでほしいとちょうど思っていた。
自宅はサラリーマン家庭だけれども、子どもには色々な将来の選択肢を用意してあげたいと思っていた。
親しい友人家族に小学六年生がいる。
ターゲット層であるこれらの方々に手にとってもらうような分かりやすいチラシを作りました。
全てのチラシの第一関門であるマンションのゴミ箱をクリアするためです。
しかし、ターゲットの方々に見てもらっているのに、分かりにくいというだけで捨てられるのはもったいない、そして非効率。
そうならないためには、他人に事前に見てもらい有難い指摘をもらうのがチラシデザインの精度をあげるコツだと言えるでしょう。
ということで、今、さらに変更し、finalのfinal版を作っていたのがこちらです。
中学入学準備を想起される言葉を入れてみました。
さらに、「日付」と「提案力」「実行力」の文字フォントを変えてみました。
後は、裏面がもう少しで完成。
参加人数の上限をどうしようかと思っています。
考えているのは親子16組み参加。子ども16人で4テーブルに分ける。
これが参加者の満足度が最大化する人数だと考えています。
正式募集前ですが、すでに参加表明されているご家族もいらっしゃいます。
小学校生活最後の夏休み、オトナになってからも思い返す最高のプログラムにしたいですね。
創業支援と資金調達に強い野獣系行政書士阿部隆昭