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「人」じゃない、「モノ」を褒めろ! 接客上手と言われるために|行政書士阿部総合事務所

November 6, 2014
約 4 分

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以前、デパートで接客をしていた頃に心がけていたことがあります。

先輩から教わったマル秘テクニックというわけでもなく、人事研修で習ったというものでもありません。

自分で接客をする中で感じ取って実践してみたところ、お客さんの反応を良かったので続けていたこと。

そのおかげかどうかわかりませんが、販売実績で1位になったこともあります。

「人」じゃなくて、「モノ」を褒める。

 

1、褒められて悪い気になる人はいない

大切なモノや、高価なモノを持っている人にとってみたら、褒められて悪い気はしません。

というより、むしろ大変に喜ばれる。

これが高価なものだってわかってくれたの!っていう共感もあるでしょう。

2、モノを褒めるほうが簡単、気が楽

さらに良いのは、人を褒めるってものすごい難しいんです。

その人の属性によってまったく違う反応が起きるんです。

「背が高くてすらっとしてていいですよね〜。なんでも着こなせるでしょ」ってガッツリ褒めてもですよ、背が高いことに強烈にコンプレックスを抱いている方にとってみたら「またか、それ」って感じるでしょ。
「美しいですよね〜」って言ったときにですね。

相手が中年女性でわりと容姿に気を遣っているとしましょう。
普通に褒め言葉ですよ、美人さんだから綺麗ですねって言ったんです、もう、他に何の感情なんてないですよ。
食べた料理が美味しいから、「美味しい」ってようなもんです。

「それって、年の割にはって枕詞ついてない?」
って言われたらショックじゃないですか?

そんな取り方する人おらんでしょう、と思われるかもしれませんが、実話です。

もうね、怖くって人なんて一生褒めるもんかって思いました笑

 

モノだったらそういう心配まったくなし。

褒め放題!

接客する側からしたら、ある意味気楽、しかも安心。

3、モノのほうが褒めポイントがたくさんある

女の人だったら、綺麗ですね、かわいいですね、よく似合ってますよ。
それぐらいでしょ、たぶん。

男のコだったら、カッコイイですね、モテるでしょ、背が高くていいですね。
まあまあ、これぐらいかな。

人の褒めポイントって、少ない。

モノだったら、まあ適当にアレンジできるわけですよ。
適当って適宜って意味ですよ。

丈夫そうですね、とか。
それ、限定品でしょ、海外で買ったんですか?
高そうですけど、それって『おいくら万円』なんです?
素敵ですけど、ハンドメイドですか?

とか、もうホントきりがない。
『人じゃなくて、モノを褒める』

メリットがたくさんありますでしょ。

でも、これにはちょっとしたハードルがありまして。
そのモノが高価なモノかどうか、価値があるものかどうか、を知ったり判断できたりしないとダメなんです。

『LV』とかって分かりやすいマークが付いていればいいですよ、まだ。

幸いなことにデパートには、様々なブランドショップが入っています。

時間があるときは、いろんな店舗を回って情報を集めていました。
でも、そのうち、見てまわったり、店員さんとおしゃべりするのが楽しくなってしまって。

ブランドにはそれぞれのカラーがあるな、とか。
ゼニアには相応の高級感が求められるし、バリーやヴィトン、ロエベなんかもやっぱり違う。
ラクロワなんか、これ着る人いるの?って思ったり。

 

同じ店内のメンバーなので、ちょっと昼休み後にぶらついたって別におかしくないわけですよ。

少しは関係性がないともちろんダメですが。
でも、行き帰りに会ったり、エレベーター待ちで一緒だったり、トイレでばったりなんかで挨拶をする機会なんていくらでもあります。

そうしていると、仲良くしよう、なんて思わなくたって仲良くなっている。そういうもんです。

僕がよく暇つぶしに行っていたのがアルマーニのショップ。

しょちゅう行っていると、いろんなお客さんがいるのも楽しいですよ。
売り場ごとに客層ってどうしてもありますし。

値札を見ずに「アレと、コレ、外商に回しといて!
」っていうのが普通の光景だったのも、今考えたらちょっと異常な世界だったな。