「いやいや、そもそもホントの幸せなんて絵に描くことなんて出来やしないよ。」
人の数だけあるシアワセっていうもののうち、絵として残せる、つまり実体として捉えることができるシアワセってなんだろう?
わかりやすいところでは家族団欒とかいったものかな。
親しい仲間との楽しいお喋りの場面だったり。
「人の数だけある」とはいったものの、例えば絵に残すとしたら。
難しい顔して考え事している場面じゃないだろうし、不機嫌な顔でふさぎこんでいる状況じゃなかろうし、もちろん怒りに震えている状態、なんてことはない。
それは、たぶん穏やかな笑顔だったり、満足感溢れる表情だったり、安らいだものだったり。
というと、絵にかけるぐらいの典型的なシアワセってものは、逆からもアプローチできるんじゃないだろうか。
つまり。
穏やかな笑顔でいたり、暖かい気持ちで過ごしたり。
すると、その瞬間は間違いなく絵に描いたような典型的なシアワセ状態。
そうあるように心がける→シアワセに近づく。
違うかな。