高専の卒業式のときに仰げば尊しをみんなで歌って泣いた。
高専は5年課程、4,5年生になると卒業研究があるので特に先生方との結びつきが強くなる。
「我しの恩」のところが先ずもって、心に響いてくるんです。
明治から大正、昭和にかけて、学校の卒業式でしばしば歌われる定番の曲となり、現在でも中年以上の世代を中心に、日本の多くの人の記憶に残る歌である。
ところが最近、仰げば尊しが卒業式で歌われることが少なくなったといいます。
理由はまさかの!
歌詞が文語であるため、児童・生徒には分かりにくいという理由
そもそも、”分かりにくいから避ける”っていうスタンスがまずオカシイ。
”分かりにくいから理解するように勉強しよう”っていう方向にいかないとダメじゃない?
卒業式合唱曲を『旅立ちの日に』、『贈る言葉』、『さくら (森山直太朗の曲)』等、よりその時代のヒット曲を中心にする学校が多い。さらに、『仰げば尊し』を歌っている学校においても、2番の歌詞では「身を立て名をあげ」と立身出世を呼びかけていることが「民主主義」的でなく[9]、また「いと」「やよ」のような文語が「難解である」という理由で敬遠され、本来の2番を省略し3番を2番として歌うこともある。
いやいいんですよ、「贈る言葉」も、「さくら」もね。
でも、卒業式に歌いたいかな?
ヒットソング歌って、心に残る?
しょっちゅうカラオケで歌えるじゃん。
仰げば尊しなんて、もう二度と歌わないよ。
区切りのときぐらいは、それに相応しい歌をうたったほうがいいと思う。
「さくら」のほうが好き!、とかいうならまだいいけど、歌詞が分かりにくいからってもうなんだか、理解不能なことに背中向けるような姿勢はホントいやだわ。
お別れソングっていうと、まあ、歌詞はまあこんな感じになるじゃないですか。
一緒に頑張った仲間が、目指す道はそれぞれ違っても、いつまでも繋がっているよ、的な感じ。
でも、そんなん言わなくたって、もうこの一言ですべて表現出来ていると思いつつ、今回は終わります。
潔くってスッキリしていて美しい。
今こそ 別れめ いざさらば