お金を使うのなんて、幼稚園児でも出来ますよね。
例えば、ガシャポン、ガチャポン?、ガチャガチャ??
コインを入れて、ダイヤルをグルっとまわすとおもちゃのカプセルが出てくるアレです。
あれって、今どき高いのは500円なんですよ。
一回やりたいって言われて、まあ100円玉5枚渡しますよね、一瞬で無くなるわけです。
無くなるというか、おもちゃと交換ですね。
なんというか、もう「反射」の世界です。
欲しい→お金を使う
子供の世界だったらガシャポンだけど、大人だったらギャンブルかしら。
今日はお仕事がんばったから、ちょっとやっていくか、とか。
僕らの身の回りには、お金を使わせるシステムがたくさんあります。
もちろん、それでうまいこと経済が回っているのでわるくはないのでしょうけど。
ホントに賢い人たちって、そういったお金の使い方はしないことに気がつきました。
今月はがんばったから自分へのご褒美で、とか。
今日は腹立つことがあったからカラオケでストレス解消、など。
お金を使わない、ということでは全くなく。
使うときには、ドーンと使う。
例えば、お祝い事や、他人のためになること。
特段、リターンを期待してそうしている、という訳ではなく、自然にそういうお金の動かし方をさせることが身についているのでしょう。
一口に、投資といったら分かりやすいのかな。
将来のためにお金を動かすというか。
フラストレーションの解消のためにお金を使わないのだけは確か、かな。
お金を使うことは誰にでも出来る、もちろん。
でも、お金をうまーく回すことは誰にでも出来ることではなく、一定の学びが必要。
それが出来ているかどうかが、富める人と、そうではない人との差になるのかな。