クラウドファンディングってご存知でしょうか?
私は、名前だけ知っていましたが、これまで特定のプロジェクトに支援したことはありません。
たまたま、Readyforのあるプロジェクトを個人的に支援していた関係で、Readyforに滞在する時間が多かった一週間でした。
Readyforのトップページを見てみると、とても面白い。
日本や世界には貧困や医療など様々な問題があることを知ったり、個人で活動するために資金を募っている方がいたり。
プロジェクトを見てみると、募集スタートからあっという間に達成率を満たしてしまうプロジェクトもある中、ぎりぎりまで「苦戦」するプロジェクトもあります。
元々支持者が多いといった属性の違いはあるとは思いますが、このような違いが生まれるのはナゼなのでしょうか?
支援が集まりやすいプロジェクト
命、子ども、環境など
危機に瀕している命を助けるとか、劣悪な環境から子どもたちを解放するといったようなプロジェクトには支援が集まりやすい。
少しのお金でもそれが集まって大きな金額になったときに助かる命があるのなら、ちょっとでも協力したい。
そう、思いますよね。
日本ではそう苦労なく学習できる子ども世代でも、海外ではそうもいかない地域もある。
子どもたちの未来を輝きあるものにするためには教育が必要。
だから、教育関連施設を整えたい、といったプロジェクトがあったら、やっぱり支援したい。
多くの方がそう思うはず。
特定の個人を支援するもの。
将来を期待されているスポーツ選手。
もっともっと強くなるためには強豪が参戦する世界大会に数多く出場することが必要。
しかし、それには莫大が資金がかかる。
だからクラウドファンディングによって支援を募る。
集まったお金は、その選手の活躍のためだけに使われる。
この分かりやすさがあるから支援しやすいのでしょうね。
少しのお金とはいえ、支援する側としては、”どこに使われるんだかわからない”といったものよりは、海外遠征費用になるハッキリ分かったほうがいい。
納得できる方法。
医療機関がなくて住民医療に困っている離島がある。
命を救うには、小型飛行機を購入する必要がある。
しかし、小型飛行機を買うには数千万円の資金が必要。
だから、クラウドファンディングによって小型飛行機を購入し、地域医療を充実させる。
医療のことはよく分かりませんが、離島にお住まいの方に緊急医療を施すには、飛行機などで搬送する一手なのでしょう。
お金さえあれば、飛行手段が確保されて地域医療が一歩前進する。
このあたりがスーッと頭に入ってきますよね。
社会問題に感心が高い人でも、問題のすべてについて支援することは出来ませんよね。
その中で、”これなら支援したい”っていうポイントはそれぞれ違うはず。
Readyforには、社会問題だけではなく、恵まれない環境のなかで頑張っている人もたくさん登場します。
”自分って何がやりたいんだろう?””自分って何に感心があるのだろう”
そんな風に日頃思っている方は、Readyforを見ていて”コレだ!”って思ったプロジェクト。
その分野にあなたのやりたい事のヒントがあるのかもしれませんね。
そう考えると、こうも言えると思います。