分からないことがあったとき、人は、二通りの方法を選びます。
一つは、
書籍やインターネットなどの参考媒体を利用して自力で調べる方法。
もう一つは、
分からないことは分かっている人に聞いてしまう方法。
どちらが良いの方法なのかは、問題の対象によっても異なるのですが、早くて正確なのは後者の「分からないことは分かっている人に聞いてしまう方法」です。
なぜでしょうか?
自分で調べる方法は著しく非効率で不正確
「自分で調べる」という文字のとおり、この方法は「自分」の領域の範囲内でしかパフォーマンスを発揮できません。自分が気づかない間違いは気づくことがありませんし、正解に結びつく重大なヒントが隠されていても、自分が気づかなければそれに気づくことがありません。分かっている人に聞いてしまう方法は、他人(分かっている人)の知見を利用できるので、倍速で問題解決に当たっているようなものです。だから、自分で調べる方法は非効率だといえるでしょう。
また、自分で調べる方法は、正しいも誤りも自分で判断しなければなりません。もちろん、調べている本人がその分野のエキスパートなら問題ないでしょう。しかし、「調べている」ぐらいですから、当の本人は調べている対象の事柄に対して門外漢のはず。であるなら、正しいかどうかの判断もつかないですよね。だから、自分で調べる方法は、不正確な結果になりかねません。
自分で調べる方法は遅い、遅すぎる。
もしも仕事上の疑問点を調べる場合には、なるべく最速で目的の答えにたどり着かなければなりません。これはサラリーマンでも、フリーランスでも同じ。給料や報酬の源になっている大切な大切な「時間」を使うのですから。
多くの方はおわかりだと思いますが、自分で調べる方法は堂々巡りに陥りやすい。なぜかというと、わからない本人が調べているので、どれが正しい情報なのか分からない故、不必要と思われる周辺情報を調べるために手を広げる傾向があるからです。昔、私がいた職場にも自分で調べるタイプの事務員がおりまして。机二つ分の資料を広げ、”ウンウン唸って”考えに考えるのですが、これは本当に時間のムダ。一人で仕事をしているフリーランスなら、本人が困るだけなのでどうでもよいのですが、チームで仕事をしているサラリーマン社会では、チームの雰囲気も悪くなります。他のスタッフはカネを稼ぐための仕事をしているのに、その人は終わりのない資料調べに時間を費やしていることになるからです。
分からないことは分かっている人に聞くことで、最速で正しい情報を得ることが出来る。
分からないことがある、ということは「問題」が起きているということです。
分からないことを知りたい、ということは、「問題」を「解決」したいということ。
解決したその先に得たいものがきっとあるはずなんですね。
問題が解決されて不安から解放された。
問題が解決されて、前向きにモノゴトを進めることが出来るようになった。
「解決」するのは、あくまでその先に進むための手段でしかないわけです。
であるならば、効率よく、正確に解決を図ったほうが良いわけです。
だから、分からないことは分かっている人に聞いたほうがよい、という結論になります。
例えば、
WordPressでブログを作ろうか?、アメブロで書き続けようか?
アイキャッチ画像は、「フリー素材」で検索した写真ならどれでもいいのか?
アメブロをビジネス利用したいと思うけれども、将来的にみて正しい判断なのか?
ブログを商用利用するためのリスクや効果を、一から十まで自分で調べるのは大変です。
9月22日のセミナーでは、ブログをビジネスに利用するにあたって多くの方が感じる疑問点を解決する内容になります。
自分で調べ尽くすのもいいですが、早く正確な知識を得たいのであれば、「分かっている人」に聞いてしまったほうが早いと思います。
解決支援コンサルタント 行政書士阿部隆昭
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