いつもお願いしている美容師さん。
確か40前後かな。
お話しが上手なので、お婆ちゃまのファンが多い。
もちろんカットも上手。
切られている間、無言の時間がないぐらいの勢いで、お喋っていたいほうなので合うんですよね、その人と。
「あべさ〜ん、最近自分のまわりで将来考えている人が多いんです。40代ぐらいになると、そういうこと思うんですかね。」
「もうさ、40前後になるとさ、ある程度ラインが見えてくるじゃん、そうなると考えるよね。
このままでいいのかなって。」
「ですよね〜。販売やっている子なんだけど、給料安いし、時間も長いし。
「僕も販売やってたけど、給料なんてホント安いじゃん。しかもね、販売やっているからって経験に応じたスキルが身に付かないじゃん。そこが一番良くないよね。
転職してもさ、『販売できます!』っていっても、だから何?って言われるし、実際そういう経験している人たくさん知ってる。」
「そうそう、だから、私、美容師やってきてるし、
まだ良かったなあって。」
「うん。とりあえずさ。ハサミあればどこでも仕事出来るじゃん、場所とか組織とか問わないもん。日本中どこいっても「切る」って仕事は変わんないじゃん。それこそ世界に出たって、髪の毛切るって需要はなくなんないし。
だから○○さん、全然大丈夫!」
そんなお話しをしてきたのが、昨日の日曜日。
まあ、生きてるといろいろあるわね。
起きる物事はすべて中立。
捉える人のモノの見方次第で人生変わるから。
あっ、それと。
販売ももちろんスキルになりますし、そういう人も知ってます。
でもでも、販売をスキルといえるほど目立たせるのは、ホント大変なんですよね。