親世代からしてみると、自分たちが人生を終える場面なので、相続の問題には否が応でも真剣にならざるを得ない。
死と直面する問題故に、関わりたくないかもしれないが、いつかは必ず手を付けなければならない深刻な問題です。
対して、子供世代としたらどうだろう?
自分たちの生活を支えるので手一杯というのもある。
親世代の相続のことも考えてあげなければ、とも思っている。
けれども、そこまで気が回らないのが現実。
子供世代に向けて、親世代の相続を考えましょう!
といったアプローチで遺言書のセミナーを昨日開催したのですが、反応は想定したものではありませんでした。
聞いてくださった方には、「おもしろい!」と評価してくださった方もいたのですが。
こちらが想定したものと違ったとしても、データは取ることが出来たので成果は無くはないです。
しかし、本当ならば、親子三世代がいらっしゃって、”相続対策とはこういうことだよ”といったことを聞いて欲しかった。
次回は、少しアプローチを変えて試してみようと思っています。