地域ささえあい活動など、高齢者を対象としたボランティア活動をこれまで行なってきましたが、これからは外国人支援の活動も始めていきます。
最初の活動として、東京都北区の国際交流ボランティアに応募しました。
北区交流・協力ボランティア(K-VOICE)の募集について
最近、外国人雇用に関連した在留資格変更許可申請や、本国にいる外国人の入国手続きを支援するお仕事を頂いています。
高齢者も外国人も独自のコミュニティーを築いているのは一緒なのですが、言葉の壁があるので外国人のほうがより内向きになる傾向があるのを感じました。
留学ビザで入国し、専門学校で専門的な勉強をした方でも、就職が決まりやすいのは知人の紹介がある外国人とのこと。
外国人を雇用する側にしてみたら、働きたいという意欲は分かるけれども、入国理由や国内での履修実績等も含めて雇用するとなると不安になる状況も分かります。
外国人を受け入れている専門学校でも就職支援の試みを行なっているようですが、ヒアリングしてみると難しい面もあるようです。
今回、東京都北区の国際ボランティアに応募したキッカケは、外国人の生活全般について知識面からサポートしたいと思ったから。
行政書士という職業柄、自治体との関わりは、弁護士、司法書士、税理士など、どの専門職よりも深いです。
私自身、東京都北区、あるいは東京都北区赤羽の地域密着で行政書士業務を行なっておりますので、外国人を雇用したい企業と日本企業に就職したい外国人との交流機会を創りだすことにもチャレンジしていきたいと思っています。
東京都北区の国際ボランティアとして活動は、北区が開催するイベント等での手伝いになるようですが、他に企画提案を行っていきたいですね。
行政書士阿部総合事務所
行政書士阿部隆昭