ぼくが今、とても尊敬している経営者の話をここでしようと思うのは、これが創業者のみなさんの参考になると思うから。
どうしてそう思うかというと、ぼくがそうだったからに他ならない。
「絶対、やってやる。」
「ぶっころしてやる」
「ぶっころしてやる」は他人を殺めるという意味ではもちろんなく、絶対に負けない心構えの言い換え。
生きているといろいろあるよね、と思うのはここ最近。
いや本当はいつでもいろいろとあるのが人間なのだけれども。
どっちがどうということはないのですが、会社員と経営者とでは、いろいろあるの、いろいろの性質は明らかに違う。
時間の使い方も会社員と経営者とでは違う。
昔むかしのその昔、「根性」って言葉が大嫌いで。
根性とかでは何も変わらないし、大事なのは論理的に考えること。
そう思っていた。
でも違うんですよね。
経営者になってからそう思っていて、それはやはり正しくて。
根性、というか、誰にも負けない気持ち。
誰にもの中には、自分も入っているのだけれど。
旅で出てしまうほど、今の自分には思い巡らせなければならないことがたくさんある。
そのどれもが逃げるわけにもいかず、粛々と対処しなければならないのだけど、その時に必要なのはね。
大雨でも強風でも、そこに立ち続ける強い気持ち。
論理的には整合性がつかないかもしれないけれども、そこに立ちはだかるんだ!という強い気持ちただそれだけが必要になるときがあるんだ!
その気持ちを根性というのかが適切かは分からないけれどね、「絶対にやってやる!」、「絶対に負けない」、「ぶっころしてやる!」という気持ちがないと倒れてしまうんですよ、倒されてしまうんですよ。
だから、何があってもそこに立っているような強い気持ちを持つことが経営者には必要。
それが今この時にわかってよかった。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭