ドタキャンした相手とは今後どんな事情があっても取引しない
という方もいらっしゃるぐらい、ドタキャンはあっという間に信頼を失墜させることで知られています。
行政書士阿部総合事務所でも、「相談したい」ということでアポイントを受けることが多々ありまして。
何度かドタキャンされています。
経験値が増えてくると、この方はドタキャンしそうだなあという感覚も鋭くなるもので。
”ああ、やっぱりな”と思うことも増えてきました。
ドタキャンの何がいけないかということは、会社勤めをされている方には今ひとつピンとこないかもしれません。
ドタキャンは、相手の時間を一方的に奪って捨てる行為
厳しい言葉のようですが、また、必ずしも全てに当てはまることでもないのですが、ドタキャンというポップな言葉の裏側にはこのような行為がなされています。
その日その時刻にアポイントを取っているということは、その時間に入れることができた用件を断っているかもしれません。
その用件は、もしかしたら大きなビジネスチャンスに繋がるものかもしれません。
私たち専門職は、多かれ少なかれ時間を切り売りしてフィーに換えて事業を運営し、生活をしています。
ドタキャンは、その事業運営のリズムを狂わせる行為なのですよね。
もちろん、やむを得ない事情があってのドタキャンは理解できます。
しかし、理解できないドタキャンももちろんあります。
専門職の中には、電話番号をWEBサイトに記載せず、”一見さんお断り”にしている方もいらっしゃるぐらい、時間を奪われる感覚にはセンシティブになっているのです。
ドタキャンする方は簡単かもしれませんが、ドタキャンされる側の損失も理解し、やむを得ない場合にはそれなりの配慮を相手方にしたいですね。
解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭