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”走馬燈のように”という走馬燈の実物を実家で初めてみたときに考えた。ぼくは死に枕で何を思い返すのだろうと|行政書士阿部総合事務所

August 10, 2018
約 4 分

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”人生、一度きりだから、皆、一生懸命生きるのよ”

なんてキラキラした文章を書籍で見つけ、そんなわけないだろう、と思った。

一度よりも二度も三度もあるほうがいいわけで。

一度きりだから大切に思って一生懸命に生きることができるって、言ってもね。そうじゃない人だってたくさんいるじゃん。一度きりなんてのは皆薄々気づいているわけで。

輪廻転生なんて夢物語であることは皆知っているはず。

そう考えると夜も昼も眠れなかった高専時代。

怖かったなあ。

もちろん、今でもとても怖い。

怖い、と考えているその自分が消えてなくってしまう事実。

誰にも、もちろん、自分も避けられない事実。

だからこそ大切に生きよう!

なんて言葉が空虚に思えるとき。

実は今でも。

 

死に枕で思うのはなんだろう。

 

考えたなあ。

考えても結論が出ないのは知っていて考えたなあ。

一睡も出来ない、なんていうことではなくて、ずっとずっとジャズが流れるスピーカーを眺めながら夜通し過ごした日もあった。

もちろん今でも怖くなることがある。

 

ぼくの両親の実家は岩手寄りの宮城県。

母方のお婆さんが死ぬまではぼくもよく家族旅行に付いていった。

お盆時期。

走馬燈とはこれなのか!

と思った。

僕らが死に枕で思い浮かばれるとされている走馬燈とはこんなものなのか、と。

円筒形のランプの中で馬が跳ねたりしている。

そうかそうなのか。

この馬の代わりに僕らの思い出が死に枕で駆け巡ることになるのか、と。

 

ぼくの死に枕で走馬燈のように駆け巡るソレはなんだろう。

何を懐かしみ、愛おしみ、来世でもまた会おうと誓い黄泉の世界に向かうのか。

 

僕たちが応援している人のセミナーが今日あった。

参加者の同士で感じた部分を承認し合うワークがあった。

 

承認、承認、承認

 

感情を伴っていない言葉は空虚だ。

何らのチカラも持たない。

信頼できそうな人です。

なぜそう思う?

誠実そうな人です。

根拠は?

 

ぼくの何がわかるというのだい?

何もわからないのに、上っ面の褒め言葉なんて世の中に何も幸福を生み出さない。

 

だけどな。

信頼している人から発せられる、「大丈夫」という言葉。

たったその三文字は、こそばゆい上澄みを舐めたすぐに忘れる言葉なんかより、はるかに比較にならないほど心地よい。

きっと、黄泉の世界に行くときに渡るときに思い出すのは、目の前のこの人が言ってくれたこの三文字なのだと思った。

 

何が言いたいかというとね。

1000人の「イイね」

よりも

たった一人の「超イイね」が前を向いて生きることができるガソリンだということ。

 

いらねーよ。

キラキラな褒め言葉なんて。

 

あなたはあなたのままで大丈夫

 

この言葉は強い。

 

何が大丈夫なの?

一見、あいまいに見えるかもしれないけれど、全肯定の強い言葉。

ぼくのパートナーは、これを『合言葉』というタイトルの詩にした。

 

僕らは死に枕で誰を思い浮かべるのだろう。

どの言葉が駆け巡るのだろう。

最後の最後に、    するのは誰なのだろう。

 

解決支援コンサルタント野獣系行政書士阿部隆昭