「おネエすぎるお坊さん」ということで有名な方だそう。
私はこの本で初めて知りました。
この本も仲間から先日いただいたものです。
数冊の中から2冊選んで良かったのですが、一冊は先にブログに書いた「人は話し方で9割変わる2」
もう一冊が、こちらの「ちょっと過激な88の幸せ説法」です。
文体も女性のそれだったので、てっきり女性が書いているのかと思いました。
見開き2ページで「説法」の解説がなされているんですね。
これがなかなか素晴らしい!
例えば。
自分を作り上げるなんて思い上がり。人は必ず誰かにプロデュースされているものなのよ。
誰かにプロデュースって、どういうこと?って思ったのですが、努力なんていうのはして当然のこと。
だから努力だけじゃどうにもならない。
必要なのは「他人からのプロデュース」
「朱に交われば赤くなる。本来はいい人と関係を築くと自分も成長できるっていう意味なの。ちなみに悪い人のことは墨って言ってるわ。2000年前の人も感じていたのよ。だから自分磨きばかりに血眼にならず、周りからパワーをもらって自分が形成されていることを忘れないで”朱”と交わりなさい」
ブサイク同士で傷をなめ合わないで。目標を常に上。一流のものを見ることよ。
仕事もそうよ。先輩でも誰でも、一流の人を見ていなさい。気が楽だからって、ダメな仲間とつるんでいたらそれに慣れてしまって自分が成長しなくなる。なかなか食べることができなくても、一流のレストランを見るべし。まだまだ手が届かなくても、一流の仕事人を見習うべし。
「願えば叶う」も、あながちウソじゃないわ
タイトルを見たときに、潜在意識がらみの回答かなと思ったのですが、全くそうではなく。
神社にいってたまに5円を投げただけで願いが叶うわけはない。
でも、流れ星に願い事を三回唱えると叶うと思うと。
それだけ瞬時に願い事を言えるっていうのは、それだけ強い願いを常日頃持ち続けているということ。
だから、それはあながちウソじゃない。
うん、これも確かにそう思う。
5円玉もそうで、毎日毎日お賽銭を投げに行くっていうことは、少なくともその時間はその願いにココロが満たされているわけで。
それで願いが叶うっていうのもあるのかもしれません。
自分ではどうにもできないけれど、なんとかしてあげたいっていうこと、やっぱりありますよね。
タイトルは、「ちょっと過激な」とありますが、全然過激なんてことはありません。
仕事をされている方、専業主婦の方や高校生大学生、どのような立場にある人にとっても、心にストンと落ちるものが散りばめられています。