昨日は、「どうしてこんなに元気なのに遺言書なんて作るの?」という内容で書きました。
「現場の生の声を聴けたようで勉強になった!」と喜びの声を頂きましたので、本日もその続きを書きます。
専門職が、遺言書の作成を受けたときには、数回に渡る遺言者との打ち合わせが必要になります。
万が一のときが起きた時の相続人を確認していただいたり、相続財産の配分の希望を伺ったりと、意向をいろいろと確認するわけです。
自分一人だけの意思だけで作ることができる遺言書なのに、なぜこんなにも面倒なのか?という思いを抱く気持ちもとても良くわかります。
しかし、専門職が遺言書を作るお手伝いをするということは、遺言者の意思を間違いなく表現している遺言書でなければなりません。
だからこそ、公証人と打ち合わせもしながら慎重に手続を進めるのです。
もちろん、法律的に有効で間違いのない遺言書であることも必要です。
遺言をする方にしてみたら、ササッと作ってしまいたいとは思いますが、遺言書を作るのは結構大変な作業になることも多いのです。
なので、自分一人だけで遺言書を作るのはとても危険です。
無効な遺言書を知らず知らずのうちに作ってしまっている方がとても多いので、「危険」という言葉を使ってしまってもいいでしょう。
費用を支払ってでも、行政書士阿部総合事務所に遺言書の作成を依頼するメリットは十二分にあるのです。
行政書士阿部総合事務所
行政書士阿部隆昭