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認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

【お父さんの遺言書】のホームページをオープンしました!|行政書士阿部総合事務所

September 20, 2016
約 3 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金、創業助成金など、御社の経営改善・業績向上実現の視点から最適な補助金助成金を提案。事業計画立案から申請書類作成、採択後フォローまで対応します。オリジナルサービスも活用し、他にはない支援を実行しています。

LDAM無料診断
(LinkDrive by Abe Method)

カスタマイズしたAIと専門家の知見を融合した独自フレームワーク「AI経営支援型・補助金ナビ&コンサルティングサービス」。自社にとって正しい判断を導き、具体的な戦略の提案をオンライン診断でレポート化します。

創業・起業支援、セミナー講師

ビジネスアイデア構築から事業計画書策定、資金調達(創業融資や創業助成金等)、人材育成、会社設立・許認可取得までトータルサポート。関連士業など万全の支援体制で安心して創業できます。

ビザ・在留資格手続き

ビザ(在留資格)の取得(経営管理、技人国等)・変更・更新取次手続き等、出入国在留管理町認定取次行政書士として法令に則った申請をサポートします。外国人労働者を雇用する企業のコンサルティングも行なっています。

 

お父さん、お母さん、あるいはお祖父様に遺言書を作って欲しいと思っているお子さん世代の方が多くいらっしゃいます。

遺言書について分かりやすくまとめたホームページを作って欲しいとある方に言われましたので作ってみました。

お父さんの遺言書を作ろう!お父さんの遺言書を作ろう!

お子さん世代にとっての遺言書の悩みは大きく分けてこの3つだと思っています。

 

1.遺言書は作ったほうがよいのか?

遺言書を作ったほうがよいのか?作る必要がないのか?ということは、当事者によってまちまちですので、業務経験18年の私でもご本人やご家族から直接話しを聞いてみないことには判断がつきません。死後のトラブルを防ぐという意味では、遺言書は有効なツールとなるのですが、その人にとって遺言書の他にもっと最適な方法を提案出来るかもしれませんので面談による相談をご希望の方には受けて頂いています。

 

2.いつ遺言書を作るべきなのか?

いつ遺言書を作るべきなのか?というのもとてもよく聞かれる質問です。「いつ遺言書を作ったらよいのか?」という質問にはいくつかの事情が隠れていることが多いですね。多いのは、「そろそろ遺言書を考えてみたら」と打診したところ、「まだ元気なんだから早いよ」と一蹴されてしまったというもの。

遺言書をいつ作るべきなのか?という質問の答えは、実はお父様の答えの中に隠れています。遺言書は、お父さんが元気なうちに作ってください。「元気」といいましても、膝や腰の調子がわるいという程度なら問題ありませんが、判断能力が落ちてきたとか、最近物忘れがひどいという症状だったら黄色信号だと思って頂いて間違いありません。一刻も早く専門家に相談するべきでしょう。

 

3.遺言書を作るにはいくらかかるのか?

「遺言書を作りたいけど費用がね。。」とおっしゃられる気持ちも分かります。遺言書は、遺言をしたご本人が亡くなってから効力を発揮する書面ですので、作ってもなかなか効果が分かりにくいの悩ましいですね。といっても、そこは法律文書ですから間違いなく遺言者の意思を反映した遺言書はとてつもない効果を発揮します。

その一つは、法定相続分を曲げる効果があること。遺言書がなければ、法律で定められた持ち分割合で遺産が相続されてしまいます。 遺言書があれば、遺言をする人の思ったように遺産を分けることが出来るのです。遺言書を作る費用は、そのための支出です。そう考えると、遺言書作成費用はむしろ安いとさえ言えるでしょう。

 

一生に一度書くかどうかの遺言書ですから悩まれるのも当然。

お父さんが元気なうちにたくさん考えて相談するかしないかを決めてください。

当事務所のWEBサイトには遺言や相続の関連記事が多く存在します。お父さんに遺言書を書いて欲しいと思っているあなたの参考になると思いますよ、きっと。

行政書士阿部総合事務所 行政書士阿部隆昭

お父さんの遺言書を作ろう!お父さんの遺言書を作ろう!