遺言書に関する本は種類でいうと何百冊といったレベルで出版されているでしょう。
さまざまな専門職が、いろいろと趣向を変えて出版しているんです。
でも、不思議だと思いませんか?
遺言書の書き方などを決めている法律である民法はずっとずっと変わっていない。
法律の改正があったのなら、それに合わせて書き方も変えないといけないですよね。
しかし、遺言書の原則的な書き方は何も変わっていない。
なのに、遺言書の本は、どんどん新しく出版される。
一冊の本が「長生き」出来ないんです。
次から次へと新しい本を出さなければいけない。
この一つの原因は、遺言書の本を何度読んでも結局のところ本質は分からないからだと思います。
分からないから、何冊も買う。
分からないから、より分かりやすいものを求める。
こういった消費者の傾向に合わせるように、趣向を変えて同じような内容の本が何冊も出版される。
タイトルにも書きました。
遺言書の本を100冊読むよりも、遺言書の専門家の話しを一度聴くほうがスッキリと理解できる。
これは、私がそう思う、というのではなく。
講座に参加頂いた方の感想です。
本をいくら読んでも、実感が湧きづらいんですよね。
そもそも、遺言書を書かなければいけないというプレッシャーは出来れば避けたい話です。
一人で書き進めるのも、なんとなく辛くなります。
そういった気持で、何冊読もうが内容は頭に入ってこないと思います。
そのうち、遺言書を書くのがイヤになったりするのです。
また、今度でいいや。。
そうなってしまうのなら。
遺言書を書く必要があるのなら。
お孫さんの将来を守りたいなら。
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