仕掛かり中の案件って知らないうちに山ほどたまりますよね?
仕事でも、プライベートでも。
今、仕掛かっている作業を止まらせない超具体的な方法を提案します。
【アンカー方式】と私は呼んでいます。
作業効率が確実に上がります。
方法も実に簡単、今日から実践できます!
1、作業終わりにアンカーを打ち込みます!
もっとも時間がかかり、無駄なのは、前回どこまでやったかなあと思い出す作業。
思い当たることありますよね?
この思い出す作業のために、時間を使うことが最大の無駄。
まずはこれを完全にゼロにすることが必要なのです。
そのためには、作業終わりに、
今日はココまで終わった、というココをアンカーとして打ち込んでください。
可能な限り具体的に、A4コピー用紙一枚に、ペンで書き込んでください。
細かければ細かいほど効果は高いです。
2、作業終わりに方向を決めます!
アンカーと同じ用紙に、可能な限り具体的に、次にやることを書き込みます!
作業終わりにやることが超重要ポイントです。
なぜ、作業終わりにするのか?
記憶がホットだから。
前回どこまで調べたっけ?
前回どこまで資料作り込んだっけ?
次、何からやればいいんだっけ?
この思い出し作業から解放されると、作業は爆発的に進みます。
そして精度も格段に高まります。
作業工程を分解して最適化
これは実はあらゆる作業ものに使える万能の考え方です。
補助金申請でも、もちろん活用できますね。
例えば、
小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型を最速で作り上げる方法
1、様式1、様式4、様式5を一気に作り上げる
日付欄などはこの時点では記入できないはずなので放置です。
わかる範囲でどんどん書き込んでいきます。
この理由は?
様式1、様式4、様式5までは完成している
という実感を持たせるため。
2、様式2については、【アンカー方式】を活用して確実に段階を進ませる。
様式2は経営計画書なので補助金が採択されるかどうかのキモになります。
丁寧にわかりやすく仕上げる必要があります。
前回どこまでやったかな、は完全にゼロにしましょう。
作業終わりには、必ず、どこまで終わったのかのアンカーを叩き込み、同時に、次の作業で最初にすべき方向性を書き込むのです。
このアンカー方式は、仕掛かり作業を確実に前に進ませます。
ぜひ試してみてください。
行政書士阿部隆昭