補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

「士業」という「業」が存在する意義を生活保護法改正案にみた|行政書士阿部総合事務所

October 17, 2013
約 3 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
powered by LDAM

「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

 

役務供給型の職業は、報酬を請求しづらい。

それは、何を仕事したのかが依頼者から見えづらいから。

一般の方にとって見えないところ(隠れて)で進んでいるコトにスポットを当てて目視できるカタチにすることも「士業」の存在意義のひとつだと言えたりもする。

 

たとえば。

日本司法書士会連合会 「生活保護法改正法案の廃案を求める会長声明」
http://www.shiho-shoshi.or.jp/association/info_disclosure/statement/statement_detail.php?article_id=61

 

日本弁護士連合会 「生活保護の利用を妨げる「生活保護法の一部を改正する法律案」の廃案を求める緊急会長声明」
http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2013/130517.html

 

 

いずれも

1.違法な「水際作戦」※を合法化するために、申請書および添付書類の「提出」が生活保護申請の要件になっていること。

2.要保護者のおかれた事情により必要書類が提出できない場合が発生し、結果的に本当に保護が必要な人がことにより、生活保護の申請に対し萎縮的効果を生み,本当に必要な人が申請できなくなる

※申請窓口で、「親や兄弟に面倒を見てもらいなさい」「書類が揃わないと申請を受理できない」などの口実で申請を受け付けない、違法な「水際作戦」

 

 

 

一方、自治体側の主張が表れているもの。一例として大阪市のPDF

http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/cmsfiles/contents/0000224/224707/122.pdf

大阪市に限らず、改正をしようとする側である自治体の主張は不正受給対策の強化にあるのだろうと思います。

 

不正受給は良くない、しかし、必要な人には給付がなされなければならない。

といった「主張」では両者の一致があるのですが。
なかなか難しい。
なにが難しいかは。。。

 

 

 

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。