昨日、北とぴあで行われた第122期北区区民大学「お墓や葬儀から人生と死を考える」の第四回が開催されました。
最終回の昨日は遺言書がテーマ。
講師を担当させて頂いたのは私、行政書士の阿部隆昭です。
19時から21時という遅い時刻の開催にも関わらず大変多くの方にご参加頂きました。
この場を借りて感謝申し上げます。
講座でもお話しさせて頂きましたが、65歳以上の高齢者の多くが困り事の相談を「近所の人もしくは友人」にしている状況にあるのが私たちが住んでいる北区です。
区役所をはじめ自治体が今後開催していくであろう高齢者問題対策の講座に、ぜひ多くのが方が参加され知識や知恵を自分のものとしていただければと思います。
小さなことですが、個々人が高齢者を取り巻く問題に対する知識を身につけ、お友達や近所の人に知識を分けてあげる。
そうすることによって、社会不安が取り除かれた暮らしやすい街になっていく。
もちろん、すぐにではありませんが、そういった行動こそ不安のない社会の実現には欠かせないものだと考えています。