結論から言うと、何もどうにも変わらないようです。
エコアクション21なんて聴いたことないよ!という方のために。
持続可能な社会を構築するためには、あらゆる主体が積極的に環境への取り組みを行うことが必要です。事業者は製品・サービスを含む全ての事業活動の中に、省エネルギー、省資源、廃棄物削減等の取り組みを行うことが求められています。
エコアクション21は、全ての事業者が、環境への取り組みを効果的、効率的に行うことを目的に、環境に取り組む仕組みを作り、取り組みを行い、それらを継続的に改善し、その結果を社会に公表するための方法について、環境省が策定したガイドラインです。
エコアクション21ガイドラインに基づき、取り組みを行う事業者を、審査し、認証・登録する制度が、エコアクション21認証・登録制度です。
我が社は省エネに取り組んでいます。
と、単にアナウンスしたところで具体的にどうなのよという話になります。
エコアクション21の場合には、調査したレポートがWEB上で公開されますし、成果も定量的なデータで第三者にアピールすることが出来る。
これって、かなりのメリットかなと思います。
が、しかし。
肝心のエコアクション21の知名度が低すぎるために、苦労して認証を受けたかいがない、というのが実情。
もったいない。
登録費用も結構な高額です。
11人以上300人以下の企業の場合には10万円
初回は、審査費用も計算すると数十万円かかります。
こんなに費用を収めているのに明確なメリットを感じられないのでは環境省としても忸怩たる思いでしょう。
せめて名刺交換した際に、
御社は、エコアクション21取られているんですか!!
ぐらいのことは言って差し上げたいですね。
東京都北区には25件の認証業者があります。