トライアスロン大会出場を目標にスイミングを始めています。
先々月までクロールの息継ぎが出来ずに頑張っても15メートルが精一杯だったのに、今では、休みながらではありますが、25メートルを40本、1キロを泳げるようになりました。
もちろん、しっかりと息継ぎをしてです。
全くの息継ぎの出来ないオトナでも適切な練習をすることにより、息継ぎが出来るようになり、更にはトライアスロン出場も夢ではなくなるほどの場所までたどり着けることが分かってきました。
水泳は、他のスポーツと比べて自分一人では上達出来ないと言われています。
なぜかといいますと。
自分のフォームを泳ぎながらチェックすることが極めて難しいから。
手のかき方や入水の角度?、バタ足がしっかり出来ているか?、体幹がねじれていないか?
泳ぎならチェックすることはムリですよね。顔は水中にあるために、目線を向けることがまずムリです。
例えば、私の高専時代の部活である卓球はどうかというと。
最初から最後まで目で追いながら、フォームのチェックが出来ます。姿勢についてももちろん調整可能。
ジョギングやゴルフでも、ある程度は自分自身で見ながら調整することが出来ますよね。
スイミングの場合には、自分一人では決して上手にならないなあと思っています。
で、これって似ていると思ったんです、終活と。
エンディングノートや遺言などの「終活」は私の専門です。
私たちのような法律の専門職だからこそ出来るアドバイスも数多くある中、「終活ビジネス」といったものに関連する業者の中には悪質なものも多く見受けられ、高齢者から被害状況も現実に聞くこともあります。
適切な「終活」を受けないと、しなくてもよい事に大金を支払ったり、本当はもっとよい方法があるにもかかわらずアドバイスがされなかったり、といったように上手に終活を進めることが出来ないのです。
水泳も終活も、他人にアドバイスをもらって適切な方法を執ることが大切です。
まずは第1段階として、自分以外の人のアドバイスをもらうこと。
そして、より良いのは、自分以外の人は、国家資格者の専門家であることが望ましいこと。
水泳も終活も、専門知識を持っている人のアドバイスを受けることによって上手に出来ることになる。
くれぐれも紛い物には注意してくださいね。
カラオケが上手いのと、歌が上手いのは全く違います。
卓球が出来るとのと、元卓球部はフォームも打ち込む玉の生き死にも違います。
水泳が得意なのと、水泳を習っていたのとでは全く違うでしょう。好き放題泳いでいて自然に上手になったのと、コーチのアドバイスにより修正しながらフォームを整え結果上手になったのは違います。
同じように、
終活関連職と、法律を体系的に学習した国家資格者とでは出来るアドバイスが異なります。
その方のライフプランに沿った上手な終活をするためには、国家資格を持った専門家に相談すると良いですよ。
もちろん、専門家の中にもいろいろな方がいらっしゃいますが、国家資格者ということは、その試験を合格するような勉強をしパスしているのですからある程度の質は確保されていると考えて間違いありません。
私のブログは、お身内の高齢者の終活を心配されて訪問する子供世代の方が多くいらっしゃいます。
親御さんの終活を上手に進めるためには国家資格者である専門家にしっかりと相談すること。
覚えておくとよいですよ。
行政書士阿部総合事務所 行政書士阿部隆昭