先々週と昨日との二回にわたって開催された東京都行政書士会主催の著作権研修に参加してきました。
講座を終了後の効果測定で一定の成績(20問中、14問だそうです)を修めると行政書士会の著作権相談員名簿に搭載され、それを文化庁等に提出するとのこと。
昨日は、著作権登録関係のいわば各論。
前回は放送大学の尾崎先生がパワポのレジュメを使って総論を説明されました。
おそらく参加者の多くは、著作権ってどうなの?という感じでぼんやりしている知識をハッキリさせたいから受講しているのかなって思います。
そういった意味では初回の講義で自分は十分かな。
後は自分で出来る。
著作権登録自体は誰にでも出来るので皆様には特権がありません、といったような事を口走ってしまい、後で訂正をされた文化庁の方のお話しは雑談レベルとしたら楽しいかもしれません。
ほとんどの参加者はアレ??って思った瞬間ですね。いや、訴訟だってその気になれば最後まで代理人立てなくたっていけるし笑
そもそも、代理の制度趣旨からいえば。。。。まあいいですか。
過去にあった著作権登録まわりのオモシロ話しもたくさん話して頂きました。
飽きさせないためのツールとしては正しいかもしれません。ですが、それは一般の方を対象とした講演会などでやって欲しかったというのが正直な気持ち。
こちら側が希望して参加しているとはいえ、仕事をする時間と受講の時間とを交換してその場にいる訳ですし。
専門職の集まりなので、それなりに要件効果をまとめてサクッと終わらせることが出来るボリュームなんですよね、申請書の書き方なんて。
現実に申請するときにはこうして欲しい等の文化庁側の要望についても、現段階での説明は不要でしょう。
尾崎先生の3コマの講義を理解して自分なりに深めていけば著作権関係の相談には十分対応できる内容にはなってはいるので参加してよかったとは思います。
お隣にすわった先生もいい方だったので、楽しく一日を終えることが出来ました♪。