資金調達と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

融通の効かない専門職は誰のために仕事をしているのか?|行政書士阿部総合事務所

January 22, 2016
約 3 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金、創業助成金など、御社の経営改善・業績向上実現の視点から最適な補助金助成金を提案。事業計画立案から申請書類作成、採択後フォローまで対応します。オリジナルサービスも活用し、他にはない支援を実行しています。

LDAM無料診断
(LinkDrive by Abe Method)

カスタマイズしたAIと専門家の知見を融合した独自フレームワーク「AI経営支援型・補助金ナビ&コンサルティングサービス」。自社にとって正しい判断を導き、具体的な戦略の提案をオンライン診断でレポート化します。

創業・起業支援、セミナー講師

ビジネスアイデア構築から事業計画書策定、資金調達(創業融資や創業助成金等)、人材育成、会社設立・許認可取得までトータルサポート。関連士業など万全の支援体制で安心して創業できます。

ビザ・在留資格手続き

ビザ(在留資格)の取得(経営管理、技人国等)・変更・更新取次手続き等、出入国在留管理町認定取次行政書士として法令に則った申請をサポートします。外国人労働者を雇用する企業のコンサルティングも行なっています。

 

結論を先に言いますと、

融通の効かない専門職は、自分のために仕事をしています。

依頼者のために仕事をしているのではありません。

 

取引先の方から、

顧問の税理士を変えたい

という相談がありました。

差支えがあるため、詳細は書けません。

が、中小企業の経営者様の意見としては納得できる理由でした。

 

変えたい理由は、

融通が効かないから。

 

私もこの業界が長いので、融通の効かない専門職を多く知っています。

弁護士、司法書士、行政書士、税理士、社会保険労務士、それぞれの分野にいます。

 

融通の効かない専門職に共通する傾向はたった一つ。

 

依頼者を自分の意見に合わせようとすること。

本来、専門職は依頼者のほうを向いて仕事をしなければいけません。

 

そんなの個人の仕事のスタイルのハナシじゃん!

 

それも、まったく違うハナシ。

 

そもそも専門職は、

依頼者が抱える問題をその知識や経験を使って解決してあげ、対価をいただくお仕事。

そのように教わりましたし、私自身も同じ考えです。

 

であるならば、専門職の仕事は、常に依頼者の満足のためにあるべきです。

 

専門職のやりやすいように依頼者が動かないからといってイライラしたり、怠慢になったりするのは、専門職の仕事の姿勢としては間違っています。

 

本来、悩みを解決する役割の専門職が、

逆に中小企業経営者の悩みの種となり、

しがらみによって簡単に専門職を変更することができないといった心労を生み出すことになる。

 

なんのための専門職だろう。