ものづくり補助金事務局が公開しているデータポータルから今回は、「補助金申請額」を見てみます。
棒グラフの右端が突出していますよね。
上限1000万円を目指して申請している事業者がいかに多いかが分かります。
本来であれば、取り組みたい新規事業があってその資金調達の一つの手段として補助金があるわけですが、上限いっぱいまで申請してしまおう、という要請があることも理解できます。
また、新規事業の多くが上限1000万円枠を使い切ってしまうような費目がある、といった事情もあるでしょう。
この際だからなるべく多くの補助金が欲しいという事業者様も現実にはいらっしゃる。
250万円までの小額で申請している事業者は圧倒的に少ないのも上記の事情が関係しているでしょう。
ものづくり補助金も第七次申請に向けてそろそろ準備をスタートする事業者も増えてまいりました。
弊所でも、事業再構築補助金、ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金などのご支援業務にチカラを入れていきます。
行政書士阿部隆昭