一般に補助金では、新しい取り組みが歓迎される傾向にあります。
コロナ禍で大きなダメージを受けているので、業績向上のために新しい販路開拓に乗り出す。
そのために、今まで取り組んでいなかった、「コト消費」や「ツーリズム」といった方法が活用できるかできないか、を検討することは大切です。
もちろん、当社の商材によっては、どうにも使えないかもしれないですよね。
それでも、検討した結果、現在の当社事業では「コト消費」や「ツーリズム」は馴染まないということがわかっただけでもメリットはあります。
上記は、国税庁の補助金に関するWEBページ。
お酒を扱うので、経産省関連ではなく、国税庁になります。
こちらは、酒蔵ツーリズムで採択された事業名の一覧です。
酒蔵体験等で、販路開拓やブランディングに繋げようという試みの一例があります。
フックがかかる事業名は、ありますか?
補助金申請の事業計画書に記載する販路開拓方法などに参考になるものがあれば、採択事業者名などで調べてみるとその先の詳細を知ることができるかもしれません。
これから補助金申請にトライされる方は、ぜひ解説動画もご覧ください。
行政書士阿部隆昭