設備の点検と、ドローンは親和性が高いですね。
設備といっても、それはもういろいろですが、ドローンを活用するとなると、大型の設備、広範囲に渡る設備などが考えられます。
人が調査できない、あるいは、人が調査していたのでは効率が悪い、人が調査するのは危険すぎる、といったような設備がドローンを活用した設備調査の対象となるでしょう。
ドローンを活用して新規事業を検討されている方は、上記のような考えの道筋でまとめてみましょう。
ドローンが活躍できる点検設備ってなんだろう、と
例えば、煙突、としましょう。
高いところにあって人が高所に登って点検するには難易度が高く、また危険そうです。
高い、とか、広い、などはドローンがなんとか解決出来そうな感じがしますよね。
煙突の外部、内部も点検の必要がありそうです。
たまたまですが、このエントリーを書いているときに、上記のニュースリンクをみつけました。
センシンロボティクス(東京都渋谷区)は27日、飛行ロボット(ドローン)による狭小部点検サービスの提供を始めたと発表した。人の出入りが難しい煙突やタンク、配管内部などの点検をドローンで行うことにより、作業コストや点検時間の低減、事故リスク防止につなげる。
煙突点検業務において、ドローンは親和性が高いことがわかります。
実際に、煙突点検業務に産業用ドローンを活用するサービスは、ものづくり補助金の採択事例としてインターネット上に公開されています。
前回のエントリーでも書いたように、ここからが産業用ドローンを事業化する場合に難しいところです。
煙突点検業務にドローンが活用できることがわかりました。
趣味で煙突点検をするわけではないですから、案件として煙突点検業務を受託しないと事業にはならないですよね。
では、新しく煙突点検を始めたA社に対して、「煙突点検業務をお願いします!」と依頼してくる人は誰でしょうか?
このような流れで、ビジネスモデルを事業者様と一緒に創り上げるコンサルティングサービスを行政書士阿部総合事務所では行なっております。
プロジェクト単位の有料サービスとなりますので、コロナ禍を乗り越えていくために新規事業を検討されている方はお問い合わせフォームからご連絡ください。
行政書士阿部隆昭