行政書士阿部総合事務所 行政書士阿部隆昭です。
今回は、特にご相談の多い「ものづくり補助金」について、実際の申請支援現場から得られた知見をもとに、採択の可能性を高めるための「13のセルフチェックリスト」をまとめたPDF資料をご用意しました。
この資料は、ものづくり補助金の申請を検討中の事業者にとって、単なるノウハウ集ではありません。「本当に申請準備が整っているのか?」を見直すための“採択率を高める視点からのチェックリスト”です。
なぜ「チェックリスト」が必要なのか?

補助金の申請というと、「申請書を書いて出すだけ」と考えがちですが、実際にはその前段階での“構え”の差が、採択か不採択かを分けています。特に、これまでの支援を通して見えてきたのは、以下のような傾向です。
- 採択された事業者は、計画書を書く前に「全体像」をしっかり整えている。
- 不採択に終わる事業者は、「とりあえず書き始めてしまう」傾向がある。
- また、採択されても「体制が追いつかず辞退」するケースも少なくない。
こうした課題を回避するために、「何を整えるべきか」をあらかじめ言語化したのが、今回のチェックリストなのです。
チェックリストの内容を一部ご紹介
例えば、チェック項目には以下のような問いが並びます。
- ✅ 事業計画書を自社主体で作成する覚悟があるか?
- ✅ 代表者(決裁者)が初期段階から打ち合わせに参加しているか?
- ✅ 補助金は後払い。先行投資資金を準備できるか?
- ✅ 設備や書類を5年間保管できる体制があるか?
それぞれの問いに対して、なぜそれが重要なのか、現場で起きやすいトラブルとともに背景をポイント解説しています。
実際のPDF資料では、13項目それぞれについて、
- ☑️ チェック項目(自問形式)
- 🧠 採択に近づくための視点
という二段構成でまとめています。A4用紙1ページに収まるコンパクトな資料なので、現場でも使いやすく、チーム全体で確認する場にも最適。
チェックリストPDFの入手方法
このチェックリストを手に入れたい方は、当事務所の「相談予約フォーム」から「チェックリスト希望」と明記のうえ、ご連絡ください。メールにてPDFファイルをお送りします。
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さらに「LDAM無料診断」もご案内可能です
また、ご希望の方には、当事務所が独自に提供している「LDAM無料診断」の結果レポートも、あわせてお送り可能です。
LDAM(LinkDrive by Abe Method)は、単なる補助金申請代行ではありません。「経営構想から資金を引き出す」ことを目的とした、AI分析+専門家支援の仕組みです。補助金をゴールにせず、補助金を起点にして経営の構想を進化させる──それがLDAMの目指すスタイルです。
この診断では、以下のような内容がレポートとして届きます。
- 現時点での補助金適合度
- 加点要素や注意点の洗い出し
- 申請に向けた準備状況と優先順位
チェックリストとLDAM診断を組み合わせて活用することで、「ただ書類を整える」から「本当に使いこなせる申請」へのステップアップが可能になります。
最後に
補助金申請は“計画書を書いたら終わり”ではありません。実行段階での証憑管理や返還リスク、交付決定までの追加書類──こうした一連の流れにまで視野を広げることが、真の意味での“採択に強い事業者”を育てます。
今回のチェックリストは、そのための入り口です。まずはPDFを手に取って、ご自身の状態を見直すところから始めてみてください。
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「採択」はゴールではありません。その先にある「未来の実現」のために、今できることを、私たちと共に整えていきましょう。
── 行政書士阿部総合事務所 / LDAMチームより