ホームページを作りたいと思っているけれど、どのようなホームページがいいか分からない。
結構、多いです。
検討したこともない、という事業者から質問をいただくと、本当のホームページ開設を検討したのかなと思ってしまいますが、そこまで考えが及ばないということもなくはないのでしょう。
当の本人以外には、どのようなホームページを持ったらいいのかに対する答えはわかりませんが、考えるための方法はあります。
その一つが、いろいろなホームページを見て、良いと思ったものをメモしておくこと。
いろいろな、と書きましたが、当社事業のためのホームページなのですから、同じ業種であり、また、同じ商品のサービスサイトを見ることが大切です。
もちろん、ホームページの機能の中には、業種業態問わずに使えるものもたくさんあります。
実際に一つ、例を挙げましょう。
ファンケル社のカロリミット
[blogcard url=”https://www.fancl.co.jp/calo/index.html”]
ダイエット関連のサプリメントですね。
これだけのデザイン、サイト構成にするには多額の費用が必要ですが、参考にはなります。
WEB制作業者に、カロリミットの機能一つ一つを確認してもらって、当社サイトにもこの機能を取り入れたいと言って見積もりをお願いしましょう。
スクロールをすると画像が動いたり(パララックス)、マウスオーバー(マウスポインターを重ねること)すると色が変わったり、臨床試験結果を見るボタンを押すと画面が変わるのではなくポップアップが立ち上がったり。
これいいな!、と感じる機能がたくさんあります。
当社が、物販であろうが、サービス販売であろうが、欲しい機能ですよね。
細かいところでは、可愛らしい文字フォント。
サプリメント販売ならではの、エビデンスもしっかり記載されています。
顧客の声、実績、など、小規模事業者持続化補助金的に言えば、販路開拓に繋がるような施策がこれでもかというほと散りばめられているのです。
眺めているだけで、こんなホームページ欲しいなあと思うはず。
あくまで一例としてカロリミットを挙げましたが、視点を「自社のホームページ制作」に変えてみるだけで見えてきます。
行政書士阿部隆昭