まずは、ものづくり補助金事務局から公開されているこちらの画像をご覧ください。
支援者の関与と報酬の関係性を示したグラフ。
ここで言う「支援者」とは弊所のような補助金支援を業としているコンサルタントのことです。
左の棒グラフが突出しているように、現実には、外部の支援者に依頼せずに自社で補助金申請に取り組んでいる事業者が圧倒的に多いのです。
左から二番目の棒グラフの「支援あり、報酬なし」ですが、無報酬の支援というのがどういった背景があるのかは事業者と支援者の関係性によるのかと思います。
そこから右は、支援者の報酬のパーセンテージ。
「報酬それ以上」が少ないのは、支援者の報酬感として、15%が限界ということでしょう。
さらに注目すべきは、赤の折れ線グラフ。
まず分かるのは、「支援なし」よりも、「支援あり」のケースが採択率で上回っていること。
プロフェッショナルに依頼するのだから、それはそうだろうと思われるかもしれませんが、では実際に「自社申請」と「外部支援」とはどれぐらい採択率が違うのか、といったデータで見ていただくと興味深いと思います。
かなり差があるから、やはり外部コンサルタントの支援を仰ごうと判断されるか、それほど差がないなら自社で申請してみようと考えるか。
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行政書士阿部隆昭