ものづくり補助金の審査では、事業計画に「革新性」があるかを重視しているとされています。
その革新性をどのようにアピールするかには二つの視点が必要。
1、ものづくり補助金申請の事業計画に技術やアイデアの視点があるかどうか?
これまでの事業の中で見つけた課題。
その課題を解決するためのアイデアは何か?
具体的な定量的な目標は何か?
以上の3点をアピール。
2、ものづくり補助金の事業計画にビジネスとしての実現性はあるのか?
どのようなマーケットなのか?
どうやって市場競争を勝ち抜くのか?
以上の点を市場調査を元に具体的にアピールすることが大切。
加えて、「事業の意味」をアピールすことも重要だとされています。
3、事業の意味をものづくり補助金申請書で表現するために。
どのようなことを実現したいのか?
そのためにどのような商品やサービスが必要なのか
上記の2点が競合相手の状況などを考慮して書かれていることが理想的。
そのために必要な設備や人は何なのか?
という流れでアピールすると審査員の納得感を得られやすいとされています。
全く新しい商品やサービスを創り出すことの他に、すでに他地域で存在している製品やサービスを未だに普及していない地域で実現させるものでも十分意味があるとされています。
以上の記述はミラサポのサイト内にある中小企業庁担当者のインタビューを再構成したものですが、ものづくり補助金申請書を作るにあたって参考にしたい記述がたくさんありますよね。
参考URL https://www.mirasapo.jp/features/subsidy/vol1/1/index.html
行政書士阿部総合事務所では、ものづくり補助金をはじめ、小規模事業者持続化補助金等の補助金・助成金申請代行を行なっています。補助金申請で大切なのは公募開始前に早めに準備をすること。
ご存知のように、公募開始から締め切りまでの期間は思ったよりも短いです。
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解決支援コンサルタント行政書士阿部隆昭