公募要領をよく読む。
ものづくり補助金で採択されるために事業者がすべきことは先ずはコレ。
難しいから公募要領を読んでも分かりません。
公募要領は専門家向けではなく、あくまで申請する主体である事業者向けに書かれています。
専門用語はあまり登場しません。
公募要領、というだけで難しい気がするわけですよね、きっと。
ものづくり補助金申請のための公募要領の読み方、といった集まりもシークレットに開催することもあるのですが、やっていることは至極単純。
ゆっくりゆっくり読み進めるだけ。
解りにくい用語があれば調べながら、他のページを先に読んでみたほうが理解が早まる箇所も沢山あります。
分厚いと思われるかもしれませんが、内容的にはそれほどでもありません。
後半は記載例でページが割かれていたりしますし。
公募要領を読むことで何が期待できるかというと。
そもそも当該事業に採択の可能性があるや否や、という点。
補助金申請をサポートする「業者」さんの中には採択可能性がない事業なのに、「申請すれば通るから」といったことを仰る向きもあるようですが、そもそもはそこが最も大事。
採択可能性がない事業なのに、「技術」を施した申請書を作り上げても採択率は高まったりしません。
その判断を自社で、大切なところなのでもう一度言いますと、採択可能性がある事業なのかを自社で判断するために公募要領をよくよく読みましょう。
それがものづくり補助金申請の第一歩です。
解決支援コンサルタント野獣系行政書士阿部隆昭