昨日のエントリーに引き続き、ものづくり補助金申請のポイントを公開しています。
前回は、「収益性」をお話ししました。
補助金を活用するのであれば、その補助金で会社全体の売上利益はどうなるのかを考えましょう、ということでした。
今回は、事業そのものの性質に関してです。
「革新性」はものづくり補助金ではもっとも重要視される部分。
申請書作成では、ストーリーから開発経緯、課題解決までのフローなどももれなく織り込みましょう。
革新性、という用語から、ただ新しい、どの事業者も取り組んでいない、そういった事業であれば問題ないと考えられている事業者も多いのが現実。
ですが、これは全くの的外れとなってしまいます。
気をつけたいですね。
既存の商品やサービスと違って、どのように新開発サービスは優れているのか?、優れているとすれば具体的に何がどのように優れているのか?、その優れているポイントは顧客から受け入れられるものなのか?
上記の視点で検討することはとても大切です。
新しいサービスが閃いた!と、単に”バルーンを打ち上げる”ことは簡単なのですが、それをどのように事業化するのかが最大のポイントです。
そして、その事業化のプラン、事業計画のことですね、それが補助金の目的とマッチしていたら、採択率は格段に向上します。
間違いありません。
今回は、ものづくり補助金の「革新性」についてはポイントを整理してみました。
行政書士阿部総合事務所では、ものづくり補助金の申請代行サポートを行なっております。
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行政書士阿部総合事務所、行政書士阿部隆昭