仕事でお世話になった方との久しぶりの会食に出ました。
創業関連やWEB周りのコンテンツなどで今後もお付き合いさせていただく方です。
一通り、打ち合わせも終わり、さて行きましょう、ということで居酒屋チェーン店へ。
その居酒屋チェーンは、前職時代にランチでよく通った店。
何かが劇的に美味い、というわけではないですが、和洋中のメニューがひととおり揃っているのがこの系列の魅力。
席もゆったりしているし、天井が高く、リラックスできるかなあと思って入ってみました。
その地域独特の特殊なセットメニュー形式があったので、二人ともそれを先ずは。
出てきた餃子は、明らかに冷凍餃子をチンし過ぎたブニャンブニャンの見るからに不味そうなそれ。
安くても、それはないだろう、とは思ったのですが。
キャパ的に150以上ある店内。
なのですが、来店客はまばら。
しかも、客層が50代以上と思われる一人客の男性のみ。
途中、トイレから戻るときに、退店したばかりのお客さんに声をかけられました。
「ここ、美味しいの出ないよ」
その後オーダーした焼き鳥も、ただ塩っ辛く、とても追加したいとは思いませんでした。
美味かったのは、瓶ビール笑
帰り道の繁華街、他のお店は大賑わい。
全体的に客足が落ちているわけではなく、その店だけが特殊だったんですね。
当然、わたしたちももう二度と訪れませんし、仲間内にもあの店は行かない方がいいと伝えます。
マイナスの口コミをしてしまいますよね。
ネットへの書き込みはしませんが、リアルでのマイナスの口コミはどうしても発生してしまう。
こうして、地道に客が離れ、活気がなくなり、全体として緩やかに衰退していく見本として次回の創業塾の題材となりました。