コロナ特別対応型の補助上限100万円の小規模事業者持続化補助金の申請を検討している事業者にぜひ知って頂きたい点があります。
おそらく、通常の事業者さんではスルーしてしまうポイント。
【令和2年度補正予算コロナ特別対応型・持続化補助金公募要領】
【令和元年度補正予算・持続化補助金公募要領】
違いを分かりやすくするために、それぞれの公募要領の該当箇所を赤枠で囲いました。
令和元年度補正の小規模事業者持続化補助金は「締切日当日消印有効」、令和2年度補正コロナ特別対応型小規模事業者持続化補助金は「必着」
従来の補助金であれば、消印有効が当たり前でした。
なのですが、このコロナ特別対応型では、必着となっています。
当たり前のように「消印有効」のつもりで申請スケジュールを考えている場合、最悪、申請に間に合わないケースも出てくるでしょう。
せっかくのコロナ支援策なのに、申請に間に合わず支援を受けられないのではもったいないです。
令和2年度補正予算コロナ特別対応型の小規模事業者持続化補助金公募要領39ページを見てみましょう。
https://r2.jizokukahojokin.info/corona/files/6715/8831/1871/koubo_r2c.pdf
「審査の観点」という申請する全ての事業者が読むべきページです。
申請に遅れるということは、そもそも受付がなされないので、基礎審査を受けることもありません。
なので一発不採択確定です。
小規模事業者持続化補助金に取り組む事業者の方は、ぜひこの点、気をつけましょう。
行政書士阿部隆昭
※補助金情報は常にアップデートされています。補助金事務局等のWEBページから常に最新情報を取得するように努めて下さい。
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