小規模事業者持続化補助金は一般型、コロナ特別対応型を問わず、数多くのご依頼、お問い合わせを頂いているところです。
小規模事業者持続化補助金で採択される事業者の特徴は、確かに存在します。
事業基盤が固まっている。
対象経費の説明に無理がない。
ロードマップを策定している。
いろいろな要素があります。
私たちのようなプロのコンサルタントは、様々な要素を加味しつつ、独自の基準で、採択可能性の可否を判断しています。
ノウハウものなので、インターネット上では公開できるもの、公開できないもの、公開が望ましくないもの、などいろいろな属性があります。
確かに一つ言えるのは、当社の事業について真摯に考え抜いていること。
「真摯に考え抜いていること」
またなんというか、曖昧な言葉ですが、しかしそうなのです。
真摯に、といったようなことは、経営姿勢として人との対応に必ず現れます。
そしてそれは、申請書にも反映されてしまいます。
この時勢なのでリアルの経営者交流会などは開催していないと思いますが、当職もコロナ前までは月に一度の割合で経営者交流会を主催しておりました。
経営姿勢というは隠しきれません。
言葉、態度、仕草、などいろいろなところで顔を出します。
子供の世界と違って、大人の世界は、”この人は違うな”と思われると、サイレントで人は離れていきます。
わざわざ指摘してくれることなどあり得ないのです。
補助金申請サポートを業として受任しておりますと、様々な経営者様とお話しする機会があります。
補助金申請で採択される事業者の特徴は、感覚的に判断できるようになります。
経験と知識の積み重ねがそうさせるのです。
自社で補助金申請に取り組まれる事業者様もたくさんいらっしゃるでしょう。
ぜひ、当社事業が真摯に考え抜かれたものになっているかを再考いただけると採択率は格段に向上します。
その一つの指標として挙げておきますが。
誰のための事業なのですか?
という問いの答えを考え抜くことでもそこに近くことが出来ます。
深いテーマですので、いずれ行政書士あべせんせーチャンネルでも解説動画をアップする予定です。
行政書士阿部隆昭