小規模事業者持続化補助金など、補助金や助成金にはほとんどの場合、申請書の中身として、経営計画書や事業計画書を作ります。
補助金を活用してどのような事業をするのですか?
ということを補助金審査員に説明するためです。
補助金申請の事業計画書は、経営計画書と呼ばれたり、補助事業計画書だったり様々ですが、実体は「事業計画書」です。
事業計画書は、その用途、読み手などによって作り方は何パターンかに分かれます。
今回は、補助金を獲得することを目的としていますよね。
補助金というお金を調達するための計画なのですから、
なぜ補助金が必要なのか?
補助金をどう使うのか?
補助金を使ったことでどのような効果が見込めるのか?
この三点は必ず書きたいですね。
なぜ補助金が必要なのか?
例えば、新規事業を始めるために資金が必要になる。
これも補助金が必要な理由になりますよね。
新しい広告宣言をかけたいから補助金が必要になる、など。
補助金をどう使うのか?
これは、なぜ補助金が必要なのか?と関連します。
公的資金なのですから、その使い道はとてもシビアです。
”この使い方では補助金は出せません”といったように、補助金の対象としている経費でないと認められないからです。
どう使うのかも具体的な記載が必要です。
補助金を使ったことでどのような効果が見込めるのか?
補助金で新規事業をスタートしたことで業界の認知度も高まった、とか。
広告宣伝効果があり、販売個数が伸び、結果的に売上が昨対10%伸びる計画です、など。
この点もできれば具体的な数字を書けたほうが望ましいです。
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