「持続化」という言葉が使われているものとしてすぐにピンと来るもの?
コロナ禍の日本で言えば、持続化給付金が皆さんすぐに思い浮かべると思います。
今回説明するのは、小規模事業者持続化補助金です。持続化給付金ではありません。
この記事の内容を理解していただくと、小規模事業者持続化補助金の採択可能性は確実に高まります。そんなに時間はかかりません。ぜひ最後までお読みください^ ^
1、小規模事業者持続化補助金の「持続化」の意味は?
持続という二文字からは、続けるという意味が読み取れますよね。
持続化、なので、続けるようにする、と考えられます。
公募要領を見てみます。
実は、持続化の意味は公募要領に書かれています。
令和二年度補正小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型の公募要領20ページです。
「持続的発展」、「持続的な経営」
これがキーワードです。
小規模事業者持続化補助金の目的は、企業等の持続的な発展をサポートすることです。
持続的な経営、つまり、単発ではなく、この先もずーっとずっと続くことを前提とした経営に向けた計画をサポートしたいのです。
ということはつまり、どういうことだかわかりますでしょうか?
2、補助金には必ず目的があります。その目的を精査することで採択可能性は確実に高まります。
この考え方。
とても大切です。
この先も企業として存続するためにはこの取り組みが必須なのです!
という視点で小規模事業者持続化補助金の中の計画書を作り上げるのです。
なぜか?
この補助金の目的は、持続的な経営に取り組む事業者をサポートするためにあるからです。
企業・フリーランスが取り組む事業にも目的がありますよね?
○○のための事業。
補助金、という国の事業もこの意味では全く同じです。
3、補助金・助成金は、その目的に合った取り組みが採択される
言葉の意味から考えて、自明の理ですよね。
今回は小規模事業者持続化補助金をテーマに「持続的な経営」を考えてみました。
この考え方は、あらゆる補助金、助成金、融資、などの資金調達に使える、”鉄板の考え方”です。
行政書士阿部総合事務所として開業当初、自身で取り組み採択された小規模事業者持続化補助金。
当時は、現在のように通年公募ではなく、だいたい年二回と決まっていました。
その機会を逃すと、次の申請は半年後。
事業計画の修正を余儀無くされるため、何としてもその申請に間に合わせたい。
締め切り日まで中4日から作成作業をスタートしました。
どうやったら採択されるのかは、考えましたね。
書類を読み込むのは慣れていたので公募要領を読み込みました。
というか、それしか参考にする資料がなかった笑
公募要領を読めば読むほど補助金が理解できました。
なるほど!そうすればいいのか!!
と思ったことを書類に反映し、無事に採択されました。
まあ、そうは言っても、一般の事業者様にとっては、補助金は難しいですよね。
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行政書士阿部総合事務所代表、行政書士阿部隆昭
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