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補助金で採択される事業者の特徴と、ナビが空から見えた図であるワケ|行政書士阿部総合事務所

June 14, 2020
約 3 分

サービス概要

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ビザ(在留資格)の取得(経営管理、技人国等)・変更・更新取次手続き等、出入国在留管理町認定取次行政書士として法令に則った申請をサポートします。外国人労働者を雇用する企業のコンサルティングも行なっています。

昨晩、ある事業者様から「ものづくり補助金」のご依頼をいただきまして。

補助金で採択される事業者の特徴の話題になりました。

一つの特徴として明らかなのは、事業を俯瞰で見ていること。

 

補助金採択事業者の特徴、事業を俯瞰で見ていること。

 

例えば、「補助金を使ってどんな事業をしたいと考えていますか?」という問いにも、日頃から事業を俯瞰で見ているのですぐに的確な回答が返ってくる。

ここでポイントとなるのは、”すぐに”ということと、”的確な”という二つ。

いずれも、注力していないとすぐには答えが出ません。

カーナビで考えてみると分かりやすいですよね。

目的地までの最短ルートや適切なルートを案内してくれるナビゲーションシステム。

運転しない人でも、スマートフォンアプリなどで使ったことがある人も多いでしょう。

 

地図って、みんな上からの図になっています。

地図の役割を果たすには、上からの図がもっとも適切だからですよね。

目的地までの距離も時間も施設も分かりやすい。

 

補助金申請書に添付する事業計画書は、まさに事業として定める目標地点までどのようにしてたどり着くかの計画そのもの。

地図と同じような役割です。

 

補助金で採択される事業者の特徴は、事業を”上から”見ている(考えている)ので、いつ何を聞かれても、”すぐに”、”的確な”答えが返ってくるのです。

 

新しいA事業を始めるのにいくら必要ですか?

 

普通によくある質問ですよね。

補助金でいえば、経費の全体像を把握して、それがその補助金の対象経費になるのかならないのかを判断し、対象経費にならないのならその経費分をどこから調達するのかを検討し、検討しても最適解が見つからないのであれば、事業開始を延期するか中止するかの決断をする。

上記のルートは、新しい事業を補助金を絡めてスタートする場合の鉄板のロジックです。

資金面からのアプローチだけですが。

 

単に、”補助金をもらいたい”ということでは採択されない時代になってきました。

行政書士阿部隆昭