補助金と外国人雇用に強い行政書士阿部総合事務所

認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

補助金を活用したい事業のスケジュールと、補助金そのもののスケジュール|行政書士阿部総合事務所

May 15, 2024
約 3 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金など、 すでに使いたい補助金の候補がある企業向けの有料支援実務サポートです。
事業計画のブラッシュアップから申請書作成、電子申請、採択後の実績報告まで、 行政書士がワンストップで伴走します。

補助金ドクター
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「補助金ドクター」は、行政書士阿部隆昭が開発した LDAM(LinkDrive by Abe Method)診断エンジンを用いて、 御社の業種・従業員数・所在地から、 今使える可能性の高い補助金と今後の経営改善のヒントを コンパクトに整理するオンライン診断サービスです。

創業・起業支援、セミナー講師

事業計画書策定、創業融資、助成金、会社設立、許認可取得までトータル支援。商工会・自治体などの講師実績も豊富です。

ビザ・在留資格手続き

経営管理・技人国・特定技能など、企業向けの在留資格について、採用前の「どのビザが使えるか」という段階から許可取得まで一気通貫でサポートするサービスです。業務内容のヒアリングを通じて会社の実態に合った申請書を設計し、更新・変更手続きや在留カード取得後の相談にも継続して対応します。

補助金を活用するうえで、必ず確認しなければいけないのが、二つの事業スケジュール。

それが、

補助金を活用したい事業のスケジュール。

補助金そのものの事業スケジュール。

前者は当社が決めるもので、後者は補助金事務局が決めるもの、といった違いがあります。

例えば、当社事業として補助金を活用した新規事業Aを検討しているとしましょう。

ビジネスプランの作り込みの過程で、第三者の事業者にコンサルを依頼したり、マーケティング調査をしたり、開発を実行したり、といった事業の性質に合わせて様々な段階がありますよね。

その事業の実施スケジュールが、補助金そのものの実施スケジュールと適合することが補助金活用の条件です。

こちらは「ものづくり補助金」の実施スケジュール。

一番下の18次ですと、応募が締め切られて審査がスタートするのが3/27、採択公表が6月下旬。さらにそこから交付申請という手続きをへて、ようやく事業が実施できることになります。

補助金申請応募の期間も考えると、ほぼ半年は、当社の新規事業のスタートが遅れる、とも言い換えられます。

よく、”補助金ありきの事業”などと言われることもありますが、”補助金が貰えるならやる”といったケースでは、当社事業のスタートは補助金が採択され次第ということになります。

ですが、そうではない場合。

補助金が採択されればその資金で事業をするけれども、仮に採択されなければ自己資金や融資などで事業を行う場合にはどうでしょうか?

補助金どうこうではなく、どうせ事業はやる。やらなければならないとした場合には、補助金の補助事業実施期間がスタートするまで待つことが悪手となる可能性があります。

早く事業をスタートしていれば、ターゲット顧客の周知に成功し、市場を丸ごと取れた。

補助金の採択を待っている間に、競合サービスがリリースされた。

といったように、当社新規事業にとって脅威となる事象に見舞われるかもしれません。

ここまで見てきたように、補助金を活用した事業を検討する場合には、当社事業と補助金そのもの事業の二つのスケジュール管理が必須となるのです。

行政書士阿部隆昭

行政書士阿部隆昭

行政書士行政書士阿部隆昭
創業支援と資金調達に強い東京都北区赤羽の行政書士阿部隆昭。
事業計画書作成支援、創業融資申請サポート、補助金助成金申請、契約書作成、ビザ申請など、中小企業支援業務をメインに業務を行なっています。
業務経験20年の知見をフル活用し、クライアント様の事業運営をサポートします。