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認定経営革新等支援機関(中小企業庁)

補助金申請の丸投げは誰も幸せにならない|行政書士阿部総合事務所

September 18, 2019
約 2 分

サービス概要

補助金申請サポート

新事業進出補助金・ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金、創業助成金など、御社の経営改善・業績向上実現の視点から最適な補助金助成金を提案。事業計画立案から申請書類作成、採択後フォローまで対応します。オリジナルサービスも活用し、他にはない支援を実行しています。

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創業・起業支援、セミナー講師

ビジネスアイデア構築から事業計画書策定、資金調達(創業融資や創業助成金等)、人材育成、会社設立・許認可取得までトータルサポート。関連士業など万全の支援体制で安心して創業できます。

ビザ・在留資格手続き

ビザ(在留資格)の取得(経営管理、技人国等)・変更・更新取次手続き等、出入国在留管理町認定取次行政書士として法令に則った申請をサポートします。外国人労働者を雇用する企業のコンサルティングも行なっています。

ものづくり補助金、小規模事業者持続化補助金などの補助金申請で、申請書作成を専門家に丸投げしても誰も幸せにならない。

当然の事実なのだけど、それを実しやかに信じている事業者もいるし、「補助金申請なんて専門家に丸投げすればいい」と事業者に囁く専門家もいる事実。

 

丸投げした事業者の不幸

そもそも補助金申請書の内容を把握していないので、実績報告書の作成に困り、ひどい場合には申請書通りの補助金を受給できない可能性もある。

丸投げしない事業者にとっては、不採択の場合でも、ビジネスモデルのブラッシュアップなどの効果はあるが、丸投げした事業者には何一つ得るものがない。

丸投げされた専門家の不幸

不採択の場合には、全面的に専門家の責任とされる。たとえ、責任は問いません、と契約になっていても。

丸投げなのだから、事業者は関与していないわけで、そのような心象を抱くのは当然でしょう。

専門家としては、丸投げされても不採択になると事前にアナウンスしていても、そう言われることになる。

そして、不本意ながらその評判は悪いものとして伝わることも考えらえる。

「あの専門家に依頼したら補助金が不採択になって」、と。

 

そもそも申請書を作ることが出来ない。

五カ年計画などは事業者でなければ数字を入れることが出来ない。

丸投げされても、本来的には、丸っと受けてはいけない性質のものなのである。

 

結論。

丸投げは一見楽に思えるが、真摯に事業を運営しようと考えるなら、補助金申請の丸投げは止めるべき。

採択の場合でも、不採択の場合でも、どちらにしろ生産的ではない。

行政書士阿部隆昭